「ごめん、愛してる」ガイドブック待ちに待った「ごめ愛」(ミサ)が日本で明日から放映ですねー、皆さん!!ああ、なんか私までドキドキして来ました。 それで、今日はドラマには出てこない、細かい役の設定というか、ムヒョクの生い立ちをお伝えしようかなと思います。 なぜかというと、脚本には出ているのに、ドラマではそういうところまで表現しきれないというか、描写されていないので、ラストにつれて、そのムヒョクの哀しみがそれを知らない人と知ってる人では、感動が違ったんですよね。 私はいろんなサイトで細かい設定を知ってたので、よかいに中盤から後半、泣けて泣けて・・・。 特に第一話はあんまりこれからの話に関係ないように見えるところが、最後のキーポイントになるシーンがあるんです。 なので、特に第一話、第二話は見逃さないでくださいねー。 一番最初のムヒョクと彼女が韓国のテレビ局のインタビューを受けてるシーンのセリフ、これがとても重要なんです。 ガムを噛みながら、「お母さんには、きっと捨てた訳があったんだと思う。待ってろよ、母さん!俺がいつかお金をいっぱい稼いで、韓国に行って、家も買ってあげて、服でもなんでも買ってあげるよ!」 と、ヒッピー風の格好でカメラに叫んでいるのですが、番組の趣旨と合わないので、カットされてしまうんです。 でも、このときのムヒョクの気持ちが母に対する思いのすべてなんです。 このドラマは母に対する思慕を全面に描かれています。 なので、その思いを付き合っている彼女にも求めているところがあるのです。 まあ、見方は自由なので、これ以上は言わないよーに~。 チャ・ムヒョク(ソ・ジソブ)主人公 気むずかしくて荒い。一度怒ると決着が付くまで気がすまない血の気の多い体質だ。 けんかもよくする。絶対に負けては生きられないタイプだ。度胸がすごい。 嘘も日常茶飯事。自ら自分をイヌのようなやつと思う。 (実は暖かくて、善良で、羊みたいな男だが...) 生まれてすぐ母に捨てられ、二歳の時オーストラリアに入養された。彼を指称する他の名前はアンダーソン。気むずかしい養父に虐待を受け、彼が10歳になった年に家を出て、路上公演をするピエロのおじさんに会い、父のように仕えて暮した。 しかし、心の良いピエロおじさんも彼と5年間暮し、ある日金髪の女と出来て彼を捨てて去ってしまった。こんなふうに捨てられるのが彼の特技だ。 そして、野犬のように暮した。 生きるためにギャングたちに付きまとってちんぴら役もしたし、娼婦村で働いても見た。麻薬商売もして見た。健全で正当な方法でお金を儲けて見たことは何回あったか... 二十の歳になった年、ムン・ジヨンという韓国人の入養児に会った。 ムン・ジヨン(チェ・ヨジン) 親に捨てられて孤児院で育つ。10歳の頃オーストラリアに入養された。自分を危機から助けてくれたムヒョクと7年間一緒に暮したが、結婚は断った。ムヒョクを愛したが、愛よりお金がもっと大事だった。ほこり一つ残さないで愛をドルに変えたと思ったが、自分のため頭に銃弾を受けて、韓国に行ったムヒョクがしきりに思い出される。彼を助けることができる方法をあらゆるうわさをたよりに捜し、ムヒョクを捜して韓国に来る。 メルボルンの土地ほどのドルをくれても変えることができないのが愛ということをやっと知った。(文化コリアより) 設定は微妙にドラマが始まるときに変わっているみたいですが、このこれまでムヒョクがどう生きてきたのかを細かく描写されていないのです。 しかし、こういう風に生きてきたっていうのがあるので、その後の彼の心の痛み、哀しみを理解することができます。 一番愛情を受けなければならないときに、捨てられて、捨てられて、そして母を求めて生きてきたんですよね。最終回のラストで、その生い立ちのフィルムがスクロールで流れます。養父母に虐待されたり、家から閉め出されて、膝を抱えて泣いていたり・・・。 そして、そんな彼の本当に傷ついてボロボロだった気持ちを温かく包んでくれたのが、オーストラリアの彼女であり、またウンチェだったのです。 しかし、不幸にもオーストラリアの彼女は彼をあっさり捨てて、お金を選びます。 そのときムヒョクが愛を得られないなら、死を選ぼうとしたのには、生い立ちに由来するんだなと思いました。それぐらい激しい感情の持ち主です。 そして、愛する人のためには、自分の命をあっさりと差し出すことができる人物なのです。 そして、そうやって、捨てられて、捨てられてきたムヒョクだったので、ユンに片思いしているウンチェが放心状態でふらふら歩いているのを見て、ほっとけなくて、その痛みを即座にわかって、なんとかしてあげたいと思う、優しい心の持ち主だったのだなと思いました。 その表現をじーっと目だけで演技するジソブ。本当に素晴らしい演技でした。首をかしげながら、ウンチェを見つめて、ついていく。そんな温かさにウンチェも安心感を覚えていくのです。 このドラマ、1人1人のセリフ一つ一つがとても大事なんですよ。 ミンジェという歌手役の女の子(ユンの恋人)が、いつも「愛のために本当に命を掛けれるか、見てみたい」とつぶやくのですが、それもこのドラマのテーマの一つのようです。 脚本家は「サンドゥや学校へ行こう」の女流作家なのですが、「至毒ハンサラン」を描きたかったのだそうです。つまり毒に至る愛ということですね。 PDは「冬のソナタ」の共同PDで、「秋の童話」PDでした。なので、映像は本当に美しいです。撮り方がうまい!! それと、見逃せないのは、登場人物たちのファッションです。ムヒョクの韓国に来てからのファッションもいろいろ面白いですが(変装したり)、ウンチェファッションはとても話題を呼んで、くるぶし上のブーツや、ニットファッション、帽子など、いろんなファッション紙や新聞で話題になりました。 これも必見です。本当にかわいいですよー。 それでは、皆様お楽しみにー♪♪ 文化コリアの解説・写真 ジャンル別一覧
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